配信を終えて2人思う。

 

BQMAP絵本読み合わせ企画

「こころのカベ ことばのカベ」の

全4チーム5パターンの連続配信を終え、

2週間が経ちました。

 

ここで、この企画の演出でもある

竹内順子(たけうちじゅんこ)と、

作曲、編集、録音と大忙しだった

佐藤太(さとうふとし)

怒涛の4月からの思い出を

振り返ってもらいました。

 

 まずはお疲れ様でした!

 全4チーム5パターンを終えて

 

 思うところはありますか?

 

佐藤 いつものノリでやるよ〜と受けて、

始めてから物量に恐れおののき、

仕事でも体験したことのない

「もうダメです」

という言葉を吐きそうになる瞬間が・・・

良い経験だけどそれは大反省でした。

でも身にしみた負荷だったので、

非常にやって良かったとは思っています。

たまに過負荷をかけないと成長しないので。

 

具体的には昨今の事情を鑑みた

リモートオンリー収録、

しかも専門的録音知識のない

メンバーだったからこそ、

リモート収録の問題点や解決策を

色々見いだせたのは本当に収穫で、

仕事でも即反映してました実は。

 

あとこんなにYouTubeと

格闘したこともなかったので、

実際やってみて結果から得られることは

すごく大きかった。

BQMAPはいつも自分にとっての

ある種の実験場なのだけど、

今回も貴重でした。

 

竹内 もっと。もっと色んな方に

見てもらいたい気持ちが1番ありまして。

でもなあ確かに私、

好きな本でも何度も読まないしなあ。

そんな私が人様に工夫なく

『見てね^_^』とかって、どうだろう。。。

絵本企画にもう一つ、

間違い探しゲームをいれて、

5チームの間違い全部探して応募したら

なんかプレゼント。とかって、

一捻りしてもよかったなあ。と、反省中。

 

 なるほど。

 ちょうどラジオやアニメの収録でも

 リモート収録が始まった時期ですよね。

 BQMAPは実験場、いいですね。

 竹内さんは8/2の配信直後から

 反省してましたよね

 (一部関係者で最終チームが配信された

  夜のリモート打上が

  いつの間にか反省会に(笑))

 ところでお二人はもし一緒にやるなら

 どのチームがいいですか?

 また、それぞれのチームことの思い出や

 苦労したこと、お気に入りのポイントなど

 あれば教えてください。

 

佐藤 まずはチームごとの思い出…

 

【しろねこ好(じょし)のお部屋チーム】

一番最初に録音をし始めたチームで、ここの

反省点が以下のチームには改善点として

取り組めていた、ということは白猫チーム、

割食ってるじゃん!

というのは否めないので・・・

収録やり直すとしたら真っ先にここだなぁ。

読み合わせ、を忠実にやってたのは

ある意味ここだけなのかも。

 

【壁と鵜飼いと柏餅チーム(柏餅)】

キャラ立ち恐るべし。途端に絵本から

短編アニメみを感じました。

あーだから複数チームがあるのね、

と納得できるところでもあって。

そしてこのチームが前述の「もうダメです」

を言いかけてたところ。喋る以外は

全部やった!と言い切れる。

故にパンクギリギリ。

ギリギリでもやれたのは、

やっぱ皆の頑張りが伝わっていたからです。

 

【英語のココロチーム(英語)】

初めて「英語詞先」で曲書いたことが

印象的だしすごく面白かった。何気に今後の

自分の個人的な活動にも影響あるやも、

とすら思う。英語が母国語の人の意見を

切に聞きたい。演じてる部分も音楽も。

でもこれこそ普段の劇団活動では

100%やったことなかったことだから、

良い機会だったと思うな。

 

【じゃりんこチーム】

2verあったし、曲も竹下くん&奥村、

ということでちょっと俯瞰的に

見ていたのだけど、好き勝手やってるのが

とても良かった。

元々立ち上げメンバーとして

好き勝手してきたので、自分たちでやる、

という感覚が見れたのが

とても嬉しかったし頼もしかった。

裏verに至っては自分の知らないツールで

完成形が送られてきて、どうやってやるの?

と聴きまくっていたら、竹内に

「おじいちゃんが

  孫にスマホの使い方を教わっている」

と言われた。まさに。

 

一緒にやるなら、の答えにはならないけど、

白猫とは録音自体のやり直し、

柏餅にはもっと余裕を持って、

英語とはネイティブ監修で、

じゃりんこには改めて作曲含め、

もう一度やれるときは

それがポイントになりそう。

 

竹内 やるなら英語チーム。

そしてタダで授業を受けたい。

作品にするんだと追い詰めなければ

英語やらないだろうし。

 

【じゃりんこチーム】

みんなパワフルですごかった。

ここが1番自主練してたなあ。

文化祭前のワタワタ感。を、

ずっとキープしてたように感じます。

ずっと楽しそうに臨んでくれてた。

とにかくバイタリティ溢れるチームでして。

あたい心強かったです。

次からはどんどん意見もらって

ひっぱってってもらお!

頼りになる5人だぜ!

お気に入りはどの役も

脳みそちっちゃくて可愛いところ。

 

【しろねこチーム】

みんなの優しく包み込む力がすごかった。

このチームの心拍数、ずっとゆったり。

水彩絵の具で優しく色つけしていく様が

とても心地よく。これぞ絵本読み聞かせ!

というのをしっかり体現してくれました。

寝るとき聞くならこのチームがいいなあ。

心のギスギスがほぐれてくれそう。

お気に入りは、歌。温もり全開で好き。

 

【柏餅チーム】

みんな妖怪だった。

うん。なんでか妖怪だった。

もしくは宇宙人。

『絵本だし、子供に向けてだし、柔らかく』

なんて固定概念をぶち壊してくれたチーム。

そういや、ホラーの絵本もあるんだよね。

怖い絵本も世にはでてるのだ。

新たな道筋を提示してくれた

妖怪and宇宙人に感謝。

実は、このチームが1番構成から分析して、

理路整然と目指す方向を割り出してた。

感性だけでなく、狙いながらの演技。

お気に入りは、ほのかに漂う恐怖。

 

【英語チーム】

お姉ちゃんと弟が、大人になって

共同作業してる感。

お姉ちゃん、しっかりしてるのにボケてる。

弟、ほんわかしてるのにナイスサポート。

みたいな空気が好きなポイント。

あ、これは役者2人の感想だ💦

1人が出せる声色なんて、

たかが知れてるんですよ。

と、声の仕事してる私が書いてしまう。

しかしだ。役に寄り添い、

役の心を代弁してくうちに、自ずと

役と自分の境目がなくなっていきます。

それを、同時に3役やるには

超集中力が必要で。

2人の本番の集中力はすごかった。

その分オフったときの2人の顔は

風呂上り並みにオフってて可愛かった。

 

 本当にこんなにも違いがあるのか

 というくらいに全部違いましたね!

 竹内さんはやるなら英語チームですか?

 何か違う方向に向かっている様ですが… 

 では演ってみたいキャラはありましたか?

 

竹内 うーん。うーん。どの役も自分の中の

どこかから生み出してるもので。

それを自分で演じるの、なんか、うーん。

自分の想像超えるものだせるかなー。

うーん。相手がいるから生まれるかなー。

そうかもなー。やってみたいのない!

 

 そうでした。物語の作者ですもんね。

 見てみたい気はしますが。

 佐藤さんはどうですか?

 

佐藤 演じることからはすっかり離れて

・・14年だ!

・・・演るとしたらタンスかなぁ。

年齢感的に合いそうだから。

あと英語にはチャレンジしてみたいかなぁ。

しかし14年演ってないって

もうそんなになるのね。

改めて衝撃だわ。そうか、俺は劇団歴の

半分しか舞台に立っていなかったのね。

 

 2人で英語チャレンジはどうですか?

 BQMAP的には夢が拡がります!

 佐藤さんは役者は14年も

 やっていませんが、

 BQの音楽を今回も協力して

 頂いている竹下亮さんと

 ずっと一緒につくっていますね。

 今回、歌や効果音が全部違いますが

 音楽を全部変えたのはどうしてですか?

 

佐藤 身も蓋もないですが、

竹内の依頼です(キッパリ)

でも意図するところはすぐわかったので

素直にハイ、と言って

後で後悔するはめに(笑)

歌は英語がやはり言語が異なるだけで

あまりにも違ってて、

大変すぎて面白かった。

自分が作った歌に関しては

イメージはあって、

絶対竹下君や奥村はBQ的王道で来る

と思ったので、

柏餅は自分の趣味性を全開でやりたい

と思って、先日メンバーがお亡くなりに

なったクラフトワークオマージュみたいな

テクノポップが作りたいと思ってて、

案の定違うものになりました。

英語は往年のフランクシナトラとか、

ハリウッドミュージカルみたいな曲が

書きたいと思って作りました。

効果音は竹下君と示し合わせて

みーちゃんが開けるドアノブの音だけ

統一してました。

 

竹内 見てくださるお客様に

全チームお楽しみいただきたかったので、

飽きない工夫をしたかったのです。なので

劇中歌は無理言って作ってもらいました。

BGM諸々は、

太さんと亮さんが私の想像以上に

毎回変容してくれて、プロってすげー。

プロってすげー。の一言に尽きます。はい!

 

 一番歌ってみたいのはどの曲ですか?

 

竹内 英語の歌。理由は一緒!

英語を学べるチャンス!

 

 ぶれませんね(笑) 佐藤さんはどうですか?

 

佐藤 全部。理由などないです。

歌は歌うものです。歌いたい。歌わせて。

 

 ある意味ぶれませんね。

 いつか歌って頂きたいです。

 それでは、次またやるとしたら

 どんな絵本?あるいは別の企画とか、

 何かありますか?

 

佐藤 絶対に5分以内の短い企画。

YouTube長いコンテンツを見せきるには

実力不足を感じた。もっと映像も音も

工夫しないと長尺はもたん!と

実感したので、短いやつで修行したい。

5分で劇団でなにか…となるとなんだろう?

超短編?MVとか?

ラジオはいつでもできます。リモート収録

できるとわかってしまったので、

もはやいつでもどこでも録音できると

わかってしまった。

スマホさえあれば完成までできるかも。

 

竹内 ウェブラジオやりたい。

そんでみんなから案を募集したい。

そんで、それを実現したい。

超人任せ〜。ふ、はい!

 

 お!お二人でウェブラジオ!!

 やりましょう!!企画会議しましょう!!

 すみません。盛り上がってしまいました。

 でも遠くないタイミングで、

 何かできるよいですね!

 最後に。佐藤さんと竹内さんお二人から

 それぞれへのメッセージと

 聞いてくれた皆様へ一言お願いします!

 

佐藤 竹内さん、巻き込んでくれて

ありがとう。真面目に言うと、

すごく責任感を持って、

沢山あるチームをそれぞれの良さを

大事にしながら引っ張ってて、

スタッフ陣にも愛ある目線で、

しかし抜かることないするどい目線で

最後まで見守られたなぁと思ってます。

あとちょっと竹内と話してて、

実際これから公演の稽古をするにも

リモートは活用しなきゃで、

その前の前の段階として

結構集中してやれたことで、

リモートに慣れることができたのは

何気に大きかったし、

その機会を企画してくれて

ありがとうと思います。

いつものことながら

聞いてくれた皆様には感謝しかなく、

ぜひ感想をお聞かせ下さい。

ハッシュタグ検索します。

ずっと残ってるものなので、

しぶとくこれからも宣伝していきます。

 

竹内 4月からの長丁場。

私が少しでも作業手伝えたなら。

そしたら太さんがここまで

ゲロンチョ大変にならずにすんだのに。。

そう思う後半戦でございました。

太さん、最後まで素敵な作品作りに

尽力して下さりありがとうございますう!

聞いてくれた皆様へ。

ひとつひとつ。大切にお届けしました。

舞台のように、記憶に残る。ではなく!

今回は記録に残っておりまする!

是非に何度でも!ご覧くださいませ!

 

因みに効能はこちら

じゃりんこチーム→元気でる、活力アップ

しろねこチーム→穏やかになる、安眠効果

柏餅チーム→宇宙人に会える

英語チーム→イギリスくらいまで飛べる

 

 効能!新しいですね。

 まだまだ沢山の方に

 ご覧頂けると嬉しいですね!

 ツイッターなどでの感想も

 お待ちしています。

 佐藤さん、竹内さん

 ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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